バラの折り紙といえば川崎ローズが有名ですが、個人的には五角形から折り始める佐藤ローズが一番好きだったりします。
そんな私がテレビを見てて「ん!?」となったバラがありました。
DHCのCMに出て来るバラです。
使っている紙がいいから、余計に素敵に見えてるんだろうなぁ、と思わないでもないのですが(笑)気になって仕方ないので調べてみました。
DHCのCMに出てくるバラの折り方・作り方
⇒TV-CM「ザ ラインショット」origami篇 – YouTube
折り紙がこんなに美しく使われたCMって今まであったかしらん?
と思うほど美しいバラです。
おりがみはうすさんが広告用のバラを制作したそうで、作品は
ロバート・J・ラングさんの「バラ(A Miura-ken Beauty Rose)」
とのこと。
ラングさんの公式サイトにも「A Miura-ken Beauty Rose, Opus 482」のページが用意されています。
展開図も公開されているのですが、これってタテ80等分、ヨコ11等分するって理解でいいんでしょうか?
なんだか、折れる気がまったくしません(笑)
別の紙で等分して、必要なライン部分だけを本番用の紙に写して折り始めるみたいな感じなんでしょうか。あとはラングさんの展開図をプリントアウトしちゃうとか?
▼ 書籍だとこちら
表紙にど~ん!とバラがのってますね。
▼ 動画だとこのあたり。
⇒A Miura Ken Beauty Rose Opus 482 (2nd Version) – YouTube
▼ 途中でノリを使ったバージョン
⇒A Miura-ken Beauty Rose: Opus 482 (Using Glue!) – YouTube
最初にノリ止めしているので、整形するのが多少楽になっているようです。
他のバラのように折り重ねて行くというよりも、折りたたんで行く感じで作っていくバラなので、薄手の紙のほうが折りやすそうな気がします(試してませんが(笑))
以上、DHCのCMに出て来るバラのご紹介でした。
ではでは。