昔ながらのくす玉を少しだけアレンジしてみました。
伝承のくす玉の折り方・作り方
海外では「VENUS(ビーナス)」と呼ばれているくす玉です。
100均などで売られている折り紙のパッケージにも、このくす玉の折り方が印刷されていたりするので、知っている方も多いのではないでしょうか。
今回はこのくす玉をちょっとだけアレンジ。
パーツを2枚重ねにし、更にパーツ同志を糸ではなくボンドを使って貼り合わせてみました。
折り紙に「ハサミとのりを使うのは邪道」派の方は、昔ながらの糸でつなぎ合わせてみて下さい。
▼ パーツを作る
パーツの折り方は動画を参照して下さい。
パーツをそれぞれ32個ずつ作ります。紙のサイズは
大きいほうが8cm x 8cm
小さいほうが7.5cm x 7.5cm
です。
一般的な折り紙は15cm角なので、8cm角の折り紙は用意しづらいとのご意見をいただきますが、ここではA4サイズのカラーコピー用紙を8cm角にカットしたものを使用しています。
当初は、7.5cm角と7.0cm角で紙を用意しようと思ったのですが、7.0cm角の折り紙を用意する(作る)ほうが大変だったので、この形に落ち着きました。
▼ 重ねる
大きいほうのパーツに小さいほうのパーツを差し込みます。
しっかりと差し込めるようだったら、のり付けの必要はありません。
▼ 貼り合わせる(一段目)
1段目にはパーツを9個使用します。
円形になるように貼り合わせます。
▼ 貼り合わせる(二段目)
二段目には6個のパーツを使用します。
バランスを見ながら貼り合わせて下さい。
▼ 貼り合わせる(三段目)
中央に最後の1個貼り付けると、キレイな半円球の形になります。
同じものをもうひとつ作ります。
▼ 半円球を貼り合わせる
半円球どうしを貼り合わます。
のりは少し多めにつけています。ちなみに木工用ボンドです。
伝承のくす玉の完成
パーツ中央にはビーズを貼り付けてあります。
今回はパーツを2枚重ねにしましたが、3枚重ねくらいまでなら可愛らしく仕上がりそうな気がします。
よろしければお試し下さい?