折り紙1枚で作れる立方体(四角形)です。
2022年にパブリックドメインとなった藤本修三さんによる作品で「フジモトキューブ」と呼ばれるなどして親しまれています。
詳しい作り方は動画を参照して下さい。
ここではポイントだけを解説します。
折り紙で作る立方体(フジモトキューブ)の折り方・作り方
折り紙の立方体といえば、すぐに思い浮かぶのは伝承作品の「紙風船」
けれど、あの紙風船。
確かに立方体っぽくはあるのですが、全体的に丸みを帯びていて、生粋の立方体とは言いがたいものがありました。
対して、このフジモトキューブはどこからどう見ても立方体。
きちんと折ることができれば、縦に5~6個積み上げることも可能です。
まずは画像のような形になるように折り目を入れていきます。
折り目はしっかりとつけて下さい。ここでしっかりつければつけるほど、後の工程が楽になります。
すべての折り目をつけた後、折り紙を半分に折って、斜め上にずらして行きます。ここが最難関ポイントです。ぜひ動画で確認して下さい。
上記の工程が上手く行くとこのような形になります。
さらに形を整えて。
反対側も折りたたみながら閉じてあげると。
立方体の完成です。
一度作り方を覚えてしまえば、あとは簡単に作れるタイプの折り紙です。
私はこのキューブを大量に作って、モザイクタイル風に敷き詰めてみました。
とんでもなく大変でしたが(笑)ジグソーパズルを作るような感覚で楽しむことができました。
以上、折り紙1枚で作る立方体「フジモトキューブ」のご紹介でした。