折り紙で作る立体的ハロウィンカボチャの折り方・作り方
折り紙で作るカボチャというと、平面的なものが多いのですが、それでは壁に貼り付けるくらいしかできません。
なんとかして立体的なものを……そう思って探していた時に、大手手芸店のユザワヤで折り紙カボチャの展示を発見。じっくりと観察してみると、どうやら風船を7つ折って貼り合わせてあるようでした。
風船の折り方なら分かる! だったら何とかなるだろうとばかりに、試行錯誤を繰り返して出来上がったのがこのカボチャです。
折り紙カボチャの完成♪
まずは基本となる風船を7つ折ります(⇒折り図:折り紙・ふうせん)
まだこの段階ではふくらまさないで下さい。先にふくらましてしまうと、コロンとした風船ができるだけで、貼り合わせてもカボチャの形になりません(←実際に失敗しました)。
風船の右側、白く塗ってある部分にだけのりを塗ります。
7つすべてを貼り合わせます。
上から見たところ。
最後のひとつを最初のひとつに貼り合わせて、全体を円形にします。こうすることによって、ふくらました時に、円の内側はほとんどふくらまず、外側だけがより大きくふくらむことで、全体としてきれいなカボチャの形になります。
のりが乾くのを待って、風船ひとつひとつに丁寧に空気をいれて膨らませば完成です。
15センチ角の折り紙と7.5センチ角の折り紙を使って、大小2個のカボチャを作りました。
小さいほうのカボチャは風船をふくらませるのが難しくて、普通に息を吹き込んだのでは、さっぱりふくらむ気配がありません。
仕方がないので、全体の形を見ながら指先で折り紙を広げ、少しずつ空気を吹き込んでいきました。
しかも、ふくらんだらふくらんだで、今度はミニミニサイズの目鼻と格闘する羽目に……。
7.5センチ角のかぼちゃは、出来上がりサイズも小さくて可愛いのですが、最初に作るなら15センチ角のほうがおすすめです。