昔ながらの手裏剣
折り紙で作る手裏剣といえば、まっさきに思い浮かべるのが子どもの頃に作って遊んだこの形。
私もどれだけたくさん作ったかわかりません。
慣れれば簡単に作ることができるのですが、折っている途中でうっかりパーツの向きを間違えると、うまく組み上がらなくって、なんでだろう、どうしてだろう、と子どもながらに悩んだ時もありましたっけ。
そんな昔なつかしい手裏剣もいいのですが、ここでは折り紙8枚を組み合わせて作る手裏剣をご紹介します。
折り紙で作るちょっとだけ難しい手裏剣の折り方・作り方
今回参考にしたのがこちらのサイト。折り図が掲載されています。
⇒Robin Star by Maria Sinayskaya – Diagram | Go Origami!
作品の本当の名前は「Robin Star」ということで星がモチーフのようなんですが、このサイトの作品見本も黒で折られていてやけに手裏剣チックなので、あえて手裏剣として紹介してみます。
(^^)
本当は星です。Maria Sinayskayaさんによる「Robin Star」なので、そこのところだけはお間違えなきよう。
パーツを8個作って組み立てるのですが、7.5センチ角(左)で折ると少し大きくなりすぎるようで。
なので、3.75センチ角(右)で折ってみたら、今度は小さすぎてしまい。
仕方がないので5センチ角(左)で折ることにしました。
右にあるのは3.75センチ角のパーツ。こうして並べてみるとあまり違わないように感じるのですが、実際に組み立ててみると、かなりサイズ感が違ってきます。
3.75センチ角だと、色を変えればクリスマスのオーナメントにちょうど良いくらいのサイズです。
折り紙の手裏剣の完成♪
出来上がりがこちら。
濃紺と灰色の2色で折りました。
裏側はこんな感じ。
表と裏とで折り上がりが違うのですが、どちらもそれなりに良い具合の模様の出方になっています。
お気に入りの100均の伊予和紙で。
紙に厚みがあるので、出来上がった作品も厚みがあり、かなりがっしりとした仕上がりになりました。
せっかくなんで少しだけ投げて遊んでみたんですが(笑)けっこう良く飛びます。
よろしければ皆様も、この作品で童心に帰ってみて下さいませ。
- Name
- Robin Star (ver 2, Dec 2012)
- Designer
- Maria Sinayskaya
- Diagram
- Robin Star by Maria Sinayskaya – Diagram | Go Origami!