折り紙で作るバラの花咲くくす玉の折り方・作り方
赤色の折り紙で花を作ったら、なんだかバラっぽく見えて来たのでバラの花と勝手に言ってますが(笑)色を変えたら別の花になりそうな気がします。
今回参考にしたのはこちらのサイト。
⇒Модульные цветы для кусудамы + МК | Страна Мастеров
ロシア語なので、本当に何もわからなくて、google翻訳を利用しながら、どうにか形にして行きました。
なので、作り方などでリンク先とは違う部分があるかもしれませんが、どうぞご了承下さいませ。
というわけで。
まずは花の作成。
リンク先の画像を見ながら花のパーツを作って行きます。
花は7センチ角の折り紙、土台のくす玉は8.5センチ角の折り紙となっているのですが、大きさが中途半端だったので、私は
花は6センチ角の折り紙、土台は7.5センチ角の折り紙を使うことにしました。
花は12個必要です。
1個の花に5個のパーツが必要なので、全部で60個のパーツを作っていきます。
パーツ作成途中この形になるのですが(リンク先画像の14番)ここから先、折り方を少しだけ変えました。
ここで折り方を変えないと、表裏同色の紙の場合はいいのですが、折り紙だと裏側の白い部分が見えてしまいます。
本来は谷折りにするところを。
山折りにして、右端の部分を中に折り込むようにします。
最後まで折り進め、楊枝などを使ってカールをつけたのがこちらのパーツ。
頑張って60個折ります。
5個のパーツを使って花を作ります。
この花がですねぇ、最初、上手く形にならなくて苦労しました。中心を重ね合わせようと強い力を加えると、カールがほどけて来てしまうのです。
なので、最初のうちは中心には手をつけずに、ポケット部分にフラップをきっちりと差し込み、軽くのり付けしながら5個すべてをつなげてしまいます。
5個すべてをつなげたら、この段階で花の形になるようにきちんと成形します(リンク先画像33番)。
成形した上で、中心のカール部分をそっと巻いていきます。ピンセットなどがあれば、さらにGoodです。
後から調整すればいいや(←私だ)などと思って、先に中心のカールを巻き付けてしまうと、かなり苦戦します。
というわけで、何とか作った12個の花たち。
お次は、土台となるくす玉……なんですが、ロシア語をgoogleで翻訳すると、作品名まで変な具合に翻訳されてしまって、どの作品を土台にしているのかよくわからず。
えいやっ!とこちらの作品を土台に選びました。
⇒Origami Bascetta Star (Paolo Bascetta) – YouTube
Paolo BascettaさんのBascetta Starという作品です。トゲトゲした感じが似ていたので、これかなぁ、と。
さらに言えば、ロシア語の中に「Paolo Bascetta」という名前が見えたので、たぶんこれで合っているとは思うのですが、違っていたらごめんなさいです。
そんなこんなで、作ったのがこちら。
どんな雰囲気の出来上がりになるかなぁ、と花を1個乗せてみたら、これがもうとんでもなく似合わないっ!!
あぁ、また折り紙のチョイスを間違えてしまいました。
ということで、気を取り直して。
今度はダイソーで買って来たクラフト紙ベースの両面折り紙を使うことにしました。画像はすでに15センチ角のものを7.5センチ角に切った状態です。
このくす玉も折り紙の裏側が見えるデザインなので、気になるようでしたら両面折り紙などを使うのがお薦めです。
30個のパーツを使って組み上げました。
花をのせてみたら。
今度はいい感じです♪
バラの花くす玉の完成♪
木工用ボンドでペタペタと花を貼り付けること12個。すべて貼り付け終えたのがこちらのくす玉です。
はぁ、可愛い(自画自賛)。
苦労した甲斐がありました。
今回は落ち着いた感じの雰囲気に仕上がりましたが、パステルカラーを使ってふわふわっと仕上げてみても楽しそうです。
最初は苦戦したバラ(のように見える花)も、コツさえつかんでしまえば簡単に作ることができるので、他の作品と組み合わせることでかなり応用がききそうです。
時間はそれなりにかかる作品ですが、とても満足度の高い仕上がりになりました。
よろしければ、ぜひお試し下さい。