折り紙からほぼ1ドル札サイズを切り出す方法

折り紙からほぼ1ドル札サイズを切り出す方法

「ほぼ」です。完全に同じではないのでご注意下さいね。

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本物の1ドル札サイズの大きさ

ネットをふらふらしていると、1ドル紙幣を使った折り紙作品をみかけます。

シンプルなのに個性的な作品が多くて、折ってみたいなと思うことがよくあるのですが、1ドル札を持っているわけでもなく、だからと言って1000円札で折る気にもなれず。

だったら、折り紙を1ドル札に見立てちゃえばいいんじゃないの!?

というわけで、ほぼ1ドル札サイズの紙の切り出し方をご紹介します。

アメリカの紙幣は1ドルだろうと100ドルだろうとすべて同じ大きさなんだそうで、そのサイズは

66mm × 156mm

普通の折り紙は15センチ角なので、ドル札より横幅が少し短いことになります。なので、縦横の比率を維持したまま少しだけ小ぶりなほぼ1ドル札サイズを切り出すことができます。

折り紙からほぼ1ドル札サイズを切り出す方法

1ドル札の縦横比は

約 1:2.36 なので、これをそのまま折り紙に当てはめると

縦6.36センチ×横15センチ

になります。だいたい6.4センチあたりのところに印をつけて、えいやっ!とカットすれば、かなり1ドル札に近い長方形を切り出せます。

ですが、これだと10センチ角とか、20センチ角とか、折り紙の元サイズが変わった時にいちいち計算しなければなりません。

定規をつかって測るのも面倒といえば面倒。なので、縦横比はちょこっと変わって来てしまうのですが、以下の方法でも「ほぼ1ドル札サイズ」の長方形を切り出すことができます。

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折り紙を対角線で谷折り。

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折り紙の上側をさきほど折った斜めの線に合わせたら、赤丸で囲った端の部分にだけ折りすじをつける。

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折りすじのところから、谷折り。

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折り紙の裏側が見えている部分を後ろ側へ山折り。

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折り紙を広げたら、点線の部分をハサミで切る。

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出来上がり♪

長方形が2枚とれます。

この方法だと、たてが3.1ミリになるので、厳密には1ドル札の縦横比とは少し違って来てしまうのですが、私が試した範囲では1ドル札使用の作品でも特別の問題なく折ることができました。

よろしければお試し下さい。

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