12月24日のクリスマスイブが終わった途端、驚くほどの手のひら返しでお正月ムードになる日本の年末。
うっかりしているとお正月がテーマの折り紙を折らないうちに、新年が通りすぎてしまいます。
かく言う私も、毎年必ず折っているのはポチ袋(お年玉袋)くらいで、なかなか他の作品にまで手が回りません。
新年に箱根駅伝を見ながら、テーブルで折り紙を折ったらいいんじゃないか!?
とも思ってるんですが、実行できた試しがありませぬ。
お正月の折り紙
見慣れたいつもの折り鶴とはひと味違ったはなやかな鶴です。折り紙の裏面が見えるので、両面折り紙がおすすめです。
ポチ袋に折り鶴が舞いおりたかのようなデザインです。
使いどころが難しいのですが、扇と鶴の組み合わせなので、おめでたさは抜群です。
⇒だるま
縁起物のダルマなので、お正月だけでなく、合格祈願に机の上に飾ったり、玄関に飾って福を招いたりと、何かと活躍してくれる作品です。
厚めの紙を使うと、形がしっかりと決まります。
⇒富士山
青色の折り紙で折ればいつもの見慣れた富士山に、赤色の折り紙で折れば縁起物の赤富士になります。
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何かと慌ただしい年末年始。
折り紙が折れないほど時間がないわけでもないのですが、あれもしなくちゃ、これもしなくちゃ、と気持ちだけがそわそわしてしまって、なかなか折り紙に集中できないんですよね。
近頃ではもう、年末に焦るのは年賀状だけでいいや、くらいの気持でもって、折り紙は年明けからゆっくり始めることがほとんどです。